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FXは手軽に始められる外貨運用として人気がありますが、
誰が始めても勝てるというものではありません。失敗例を交えて勉強していきましょう!
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FX初心者に適切な「通貨ペア」を探す
FX初心者の皆さんであれば、取引を始めた後も勉強を続けるべきです。現在の世界経済は複雑に絡み合っており、「少しの勉強」だけでは太刀打ちできないのがFXの世界です。したがって、少しずつでも良いので勉強を続けて、様々な場面で臨機応変に対応できるだけの知識とテクニックを身に付けておきましょう。
「様々な場面で臨機応変に対応できる」ようになるためには、まずは「各通貨の特徴」を勉強することがオススメです。世界の各通貨にはそれぞれの特徴があり、それらを知っておくと、場面に応じた通貨ペアも建てられるようになるんですね。
こちらも私の知人の話ですが、この知人は通貨の特徴をあまり勉強していなかったらしく、それで大きな失敗を何回も経験しています。
この知人は、あるサイトで「変動幅が大きい通貨で変動差益を狙うと、大きな利益につながる可能性がある」という情報を見たそうです。たしかにそうですね。変動幅が大きいほど「利益幅」も大きくなりますので、うまく取引すれば利益額も大きくなります。しかし、「変動のクセ」を知らないと、むしろ損失が大きくなる可能性の方が高くなってしまうのです。この知人は、「変動の大きさによるリスク」を全く考えず、初心者の段階で変動幅の大きい通貨に手を出してしまったんですね。
この知人が手を出したのは「ポンド/日本円」の通貨ペアでした。FX経験者の間では常識なのですが、「初心者はポンドに手を出すな!」という格言があります。「ポンド」は、日本円との取引量がそれほど多くないため、少ない取引量でも大きく変動する特徴を持っています。したがって、「変動のクセ」をしっかりと読んでおかないと、「損失だけが大きくなる」ということが考えられるのです。またこの知人は、「NZドル/日本円」の通貨ペアにも手を出していました。初心者にとって「NZドル」は、「ポンド」よりも「危険な通貨」なんですね...
初心者には、初心者に適した通貨ペアがあります。「米ドル/日本円」などがそうですね。初心者の段階では、「変動のクセ」を読むのが難しいと思いますので、日本円に対して出来るだけ「安定している通貨」でペアを建てるべきと言えるのです。
「もう少し待った方が...」FXの決済判断
FX初心者にありがちなミスはたくさんあるのですが、「もう少し待った方が...」というのもよくあるミスです。たとえば、あなたが建てているポジションで「1万円の損失」が出たとします。この時、中級者や上級者はすぐに決済して次の勝負に備えるのですが、初心者の方は「待っていれば元に戻るかも...」と思ってしまうんですね。
「待っていれば元に戻るかも...」というのは、心理的には理解できますが、FXにおいては「賢い方法」とは言えません。なぜなら、上記の例では「値戻り」を期待しているのですが、「値戻りする保証」はどこにもありませんよね。「確実に値戻りする!」という気配が見えていれば、待つのも有効な方法かもしれませんが、その気配も見えない状態で待つのは危険なんですよ。なにせ、それ以上に損失が拡大する恐れがあるのですから。
また、「1万円の利益」が出ている状態でも、「もう少し待っていれば、もっと儲かるかも」と思ってしまいます。しかし、これも賢い方法とは言えなんですね。「待っていればもっと上がる可能性」も否定できませんが、逆に「利益がなくなってしまう」ということも考えられためです。したがって、「1万円」の利益が出たならさっさと決済して、「次の勝負でも1万円勝てる」ように準備しておく方が賢いと言えるんですよ。
「もう少し待った方が...」というのは、人間心理としては理解できます。しかし、そのような心理に支配されているようなら、決してFXの上級者にはなれないでしょう。FXは、時として人間心理を振り切ってでも、「割り切る」ということが大切なものなのです。
FXのビギナーズラックは信用しない
FXのみならず、初心者には「ビギナーズラック」というものがあるんですね。何の予備知識もなく、何となく取引をしていると、「いきなり儲かった」というものですね。つまり、初心者だからこその「無心」が、勝ちにつながったという現象です。≪参考≫FXの損切りについて
FXにもこのような「ビギナーズラック」はあるのですが、初心者にありがちなミスとして、「次も同じようにやれば勝てる」と思ってしまうことがあるんですね。これは危険です。「ビギナーズラック」は、あくまでも「まぐれ」であり、「まぐれ」は「まぐれ」として割り切っておくことが大切なんですね。
私の知人も、このような「まぐれ」を初心者の頃に経験したため、次も「まぐれ」を期待するようになってしまったのです。また、一度でも「まぐれ」を経験してしまうと、「自分は勘が良い」と勘違いしてしまうんですね。したがって、「テクニカル分析」や「為替変動の要因」の勉強を怠けるようになり、「いつまでたっても初心者のまま」という悪循環を引き起こしてしまうのです。
もちろん、「まぐれ」が何回も連発することはありませんので、「1回目のまぐれ」はあったとしても、次からは「負け」が続くことが多いのです。すると、「あの時は上手くいったのに...」と気持ちが落ち込み、「自分の勉強不足」にますます気づかなくなってしまうこともあります。
FXは、勝てば嬉しいものですが、勝った時こそ「勝った理由」を分析するべきです。「勝った時の過程」をその時のテクニカルチャートと照らし合わせて、「なるほど。実はこんな状態だったんだ!だから勝てたのか!」と納得してこそ、FX上級者への第一歩と言えるでしょう。